【番外編・続報】世界盆栽大会で「JinShari」を発表―盆栽文化を世界へ
先日のブログでもご紹介した、勝村さん、横山さんによる研究プロジェクト「盆栽の魅力を世界中に届けたい!」(学術系クラウドファンディング)の続報です。
このたび、マレーシア・クアラルンプールで開催された「第10回世界盆栽大会」での活動を紹介する、新しいプレスリリースが公開されました。

勝村さんは、現地で盆栽AIプラットフォーム「JinShari(ジンシャリ)」を紹介しました。また、現地会場とさいたま市大宮盆栽美術館をオンラインで結んだ共同セッションも行われ、盆栽の造形や日本の盆栽文化について紹介されました。


会場では盆栽のデモンストレーションも行われ、多くの来場者が集まりました。

そして、世界盆栽大会ならではの見どころの一つが、各地から集まった盆栽の展示です。日本ではあまり目にすることのない樹種や表現もあり、盆栽文化が世界各地に広がっていることを感じさせる展示となっています。

この樹は、展示札によると Wrightia religiosa(ライトニア・レリギオサ)という樹種です。一般には Water Jasmine(ウォーター・ジャスミン)と呼ばれる熱帯性の植物で、東南アジアでは盆栽素材として広く親しまれているようです。細かく枝分かれし、白い小花を咲かせることでも知られています。

こちらは、ミズガンピ(学名:Pemphis acidula)です。展示札にも “Pemphis acidula” と記されています。強く捻転した幹や、白く風化した舎利や神(じん)、細かな枝ぶりが印象的な作品です。ミズガンピはミソハギ科ミズガンピ属の植物で、日本では盆栽として目にする機会の少ない樹種ですが、標準和名も「ミズガンピ」です。
長い時間をかけて育まれてきた盆栽文化。そこにAIをどのようにつなぎ、世界の人々に盆栽の魅力を伝えていくのか。今後の展開も興味深いところです。
詳しい活動内容や研究については、ぜひ今回のプレスリリースをご覧ください。
▼プレスリリース
クラウドファンディングも引き続き実施中です。
▼クラウドファンディング
▼JinShari 公式Webサイト
日本小品盆栽協会事務局
※掲載写真はプロジェクトよりご提供いただきました



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