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【仙台支部】三浦清松園の春の小品盆栽展へ!

更新日:8月2日


先日、かねてより訪れたいと思っていた日本小品盆栽協会仙台支部(三浦清松園)へ、思い切って仙台へ向かいました。当日の天気は少し心配でしたが、雨上がりの新鮮な空気を吸いながら、最寄りの駅から歩いて向かいました。

小品盆栽の美しさに触れるひととき


園主の三浦さんには快くお迎えいただき、会員の皆様ともお話しする機会に恵まれました。

ごぼう茶を頂きながら、協会のはじめ頃や名品展のお話、北村卓三氏(『自然と盆栽』編集長)とのエピソード、仙台支部の飾りの特徴、園内の水やりの工夫や日当たり、温室設備のお話、支部の発行物の紹介、清松園で増やしている樹種、芽摘みの実演など、さまざまな話題に触れました。

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そして、いよいよ「第94回春の小品盆栽展」と「第29回三浦小品盆栽個展」を鑑賞。会場には、丹精込めて育てられた小品盆栽の数々が並び、特にどの席飾りにも花を咲かせている作品が多く、まさに気持ちの良い春を感じさせる展示でした。会員さんは大ベテランさんから若手までいらっしゃいます。

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展示を鑑賞した後は、園内を散策するのも楽しみです。少ない時間でしたが、今回、卯の花(卯木)、イボタ、ミツバイワガサを分けていただきました。大切に育て、旅の思い出を忘れないようにしたいと思います。

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今回の訪問で、小品盆栽の広がりと、それを大切にする方々の活動に触れることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

なお、昨年度(2024)の展示の様子は『盆栽世界』(エスプレス・メディア出版)2025年6月号(62-63頁)に紹介されています。

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